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カテゴリ:映画
“カラスの飼育”と言う映画ご存知ですか?
ちょっと古いスペインの映画です。 きのう、前に見たのを思い出していろいろ検索してみたのです。 母親を亡くした後の、幼い3姉妹の 特に真ん中の女の子に焦点を当てた映画です。 大人になっても癒されない心の傷を再現する 回想シーンで進んでいきますが 大人になった女性を演じるジェラルディン・チャプリンと 9才のアナ・トレントの憂いをおびた表情が なんとも切なく迫ります。 その中でアナがプレーヤーでかける曲が“ポルケ・テ・バス” と言う曲ですね。 小さくつぶやくように口ずさむ姿が私の涙をあふれさせます。 なぜこれほど入れ込んでしまうのかと言うと アナが、私の息子と出産予定日が同じ、という 不思議なめぐり合わせで生まれた姪のなっちゃんにそっくりだからなのです。 彼女も3姉妹の真ん中で 可愛くて優しくて私にとっては娘同然の存在なのです。 なっちゃんは今年の初めに結婚して遠くの町に行ってしまいました。 なっちゃんに、たまらずことの次第を書いたメールを送ったら すぐに私のケイタイに電話をくれました。 私が泣きながら話すのを彼女は笑いながら聞いてくれました。 彼女は今妊娠中で、姉の方も。 そして出産予定が同じかも・・・という またまた不思議な巡り合わせを再現するのです。 真ん中の子は敏感で繊細・・・と聞きます。 私も真ん中。 そう、私も敏感です。 その分傷つくことが多い。 兄弟の真ん中の位置にあるみなさん、いかがですか? 傷ついてもまっすぐ生きたい・・・・・ これが支えですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.07 11:57:28
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