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カテゴリ:映画
エッ?なんだ?このタイトルは・・・と思い
期待しないで見ていたのですが、 これが最後まで引きずってけっこうおもしろかった。 ノーベル文学賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの名作を 映画にしたのだそうな。 19世紀末から20世紀前半のコロンビアを舞台にした 一人の女性フェルミナへの思いを貫いた男フロレンティーノの純愛(・・・・?)を 描いた、というような触れ込みですが 私にはあきらめの悪い粘着質としか・・・・ フェルミナも一度は彼と恋に落ちたものの 父親の反対で引き離され 年月をあけて市場でバッタリ会った時の彼の顔は・・・ 気持ち悪いスケベ顔のおっさん。 二人が恋に落ちた時はさわやかな美青年だったのに。 (なぜこんな設定にしたのだろう?) フェルミナもきっとそう思ってあの恋は幻想だった、と 彼に告げて逃げるのですが 彼は50年もフェルミナを思い続けるのですね。 その間、純潔を貫いた、と本人が言ってる割には 関係した女性が600人あまりって・・・・ フェルミナの夫が死んで再度彼女に愛を告げ そのしつこさ・・・いや強い愛に負けて 二人は結ばれる・・・・ ということになるのですが。 まあ、中年以降の人間には希望が持てる愛の物語ではあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.15 17:34:58
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