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モモ7578@ Re:過去と現在の人身売買(09/01) コメントありがとうございます。
lavien10@ Re:時代がかなり移ろいても 過去の怨念はなかなか消えずして、未だに…
モモ7578@ Re[1]:落雷ありましたか(07/20) lavien10さんへ コメントありがとうござい…
lavien10@ Re:落雷ありましたか 凄かったでから、今やそんな事故も無くな…

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2010.05.24
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カテゴリ:映画
18世紀、フランス。
類稀なる嗅覚を持つ1人の孤児ジャン=バティスト・グルヌイユ。

これは社会の最下層から這い上がって香水調合師になり、
この世に一つしかない香水を創り出そうとする物語です。

生まれてすぐに母親が処刑され
孤児となったジャンは大人たちに罵倒され、小突き回され
過酷な少年時代を送ります。

この時代のヨーロッパは、人間が目に余るほど悪いですね。
身分の低い者、子供には容赦しない。

美しい香水をタイトルにしてますが
当時のパリは、糞尿はおまるにためて
窓から通りになげ捨てた・・・ということですが。
そのために、女性が長いスカートを糞だらけにしないよう
ハイヒールができたそうな。
お風呂にもあんまり入らなかったので香水が流行ったとも・・・。

ジャンはたぐい稀な臭覚をもっていたおかげで
香水の調合師になるわけですが
自分が究極に求めた香りが女性の肉体からの香りだったがゆえに
悲劇が始まる・・・

子供が誰しも求める母親の愛を得られなかったゆえに
香りという手段で他の女性に求めた・・・・
ということではないでしょうか。
哀しい男の満たされぬ愛の悲劇の結末・・・ということでしょう。

母親というのは一人の人間の人生を決めてしまいます。
そして愛がなかったら一つのことに秀でても
満足や感動がないばかりか飢餓状態は永遠に続きます。









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Last updated  2010.05.24 09:21:43
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