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カテゴリ:映画
これは2008年のアメリカ映画です。
アメリカのコメディといえば、いかにも、さあ笑ってチョーダイ! みたいなのが多くて途中放棄してしまう作品が多いのですが (ジム・キャリーなんてのはその筆頭かな) この“僕らのミライへ逆回転”は日常的、 思い当たるふしがあるオバカさ加減で 抱腹絶倒、ビックリあきれて 最後までみっちり楽しさ感を味わえます。 いまだにビデオテープしか置いてない街角のレンタルショップ。 そこは30年代に活躍した伝説のピアニストの生家だというが、 いまや再開発のため取り壊しの運命に。 そんな中、店員のマイクは店長から店の留守を預かる。 やる気満々のマイクだが、しかし発電所で強い電磁波を浴び、 体が磁気化してしまった友人ジェリーのせいで、 店内の全ビデオの中身が消去されてしまう事態が発生する。 困った二人は自分たちで自演自作で 作品のリメイクを撮ってみたら、これが大好評。 ワイヤーアクションやデジタル加工がなくたって、 ジェリーとマイクの手にかかれば“ロボコップ”も“ライオン・キング”、 “ラッシュ・アワー2”もお手のもの。 あの名作ってこんな映画だったっけ?と思うような、 何かが違うリメイクでも摩訶不思議、人気殺到。 おバカな二人に近所の女の子も加わっての 大真面目な撮影ぶりに笑わせてもらいました。 最後には立ち退き問題やら著作権問題やら 現実の荒波が押し寄せてきますが、 それもこの映画に一つの塩味を効かせていて 最後には感動の結末となっております。 タイトルからは読み取れない、 面白さ満点、お奨めムービーですよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.26 09:15:11
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