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モモ7578@ Re:過去と現在の人身売買(09/01) コメントありがとうございます。
lavien10@ Re:時代がかなり移ろいても 過去の怨念はなかなか消えずして、未だに…
モモ7578@ Re[1]:落雷ありましたか(07/20) lavien10さんへ コメントありがとうござい…
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2010.06.07
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カテゴリ:映画
先日、“迷宮の女”の話の中で触れました
アメリー・ノートンの小説です。

日本で生まれたベルギー人女性の
日本のカイシャでの体験を綴った
自伝的要素を持った本ですが、
2日ほどで読める、サスペンスコメディ?とも
言えるるような部分もありました。

おおむね、日本の会社の組織人間の実態が
私の体験からしても、ほぼ正確にかかれてると思います。
主人公は数字にまったく弱く、女上司に徹底的に
侮辱されるわけですが・・・。

私にも覚えがあります。
仕事とはいえ、重箱の隅を突っつくようなことを
みんな一心不乱に正確にこなしてる、ということが
私にはとっても脅威でした。

副社長の醜いデブ・・・が
主人公の直属の上司である美人フブキに、
オフィス中に響き渡るような罵声を浴びせるところなんか

“あのデブの性生活を見せ付けられてるよう・・
もう、女性と寝ることなどできないから
その代償行為として震え上がらせてレイプしてるんだ・・”
のくだりは、まったくそうだよねと思えました。

しかし、全編にわたる、主人公の反応が解せない・・・・
日本で言う、KY・・・?
この主人公は、むかしの知人を彷彿とさせるんです。

題名の“畏れ慄いて”は
むかしの日本の公式儀典では、天皇陛下にたいしては、
畏れ慄いて拝謁することが定められていた、
ということからとられたそうです。

訳者の控えめな作者像を読むと、
作者はインタビューへの独特の受け答えや
奇妙な帽子をかぶっていたり、
パリの街でみかけてもすぐに分かる服装をしてるみたいです。

私はこの小説の客観的感想、他の小説、
訳者あとがきから推測するに
作者アメリー・ノートンはアスペルガー症候群
といわれる性質じゃないかなあ~なんて思いましたけど。

畏れ慄いて.jpg


畏れ慄いて フランス映画
畏れ慄いて フランス映画



映画の1シーン
映画の1シーン



シルヴィー・テスチュ.jpg
主演 シルヴィー・テスチュ







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Last updated  2010.06.07 16:40:38
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