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2010.06.13
カテゴリ：映画
きのうはもう初夏の暑さでしたね。
なので私の部屋の大きめラグを取り外しました。 その作業、健康体の人には どうってことないと思うのですが 私は疲れ果ててしまいました。 まず、肩からの腱鞘炎が痛い・・・ 両手が腫れて熱を持つ・・・ そんななのに、 今まで観ず嫌いだった“シンドラーのリスト”を 見ることにしてしまいました。 観ず嫌いというより、見る気が起きなかった、 と言ったほうが正しいですね。  映画の観ず嫌いというのがありますね。 しかし観てみるとけっこう面白かったりして。 この映画、3時間半もあるんですよ。 座ってるだけで力が要ります。 しかし私の食わず嫌い・・刺身は 食っても嫌い、いや食えない・・・・ 生の魚を食べる人の気持ちがわからない・・・・ まあ、それは置いといて。 なぜ今まで観なかったかと言うと アンネの日記の本を見て以来、 あの歴史に関係した映画、本は いやというほど接してるので もう充分、戦争関係はみたくない、と 思ってたからなのですが・・・・ 最近、戦争アクションという言葉を聞きますが、 日本では、アクションに並ぶ言葉は娯楽〇作・・という言葉でしょう、 なんというカテゴリー名をつけやがるんだ、と ちょっと憤慨してたのですが。 まあそれも置いといて。 この映画の主演が、あのリーアム・ニーソンだと 最近気がついたんですね。 そうなのか、それじゃ見てみようと思ったわけですが これがまた監督の勇み足じゃないの？ というくらい臨場感があんまりわかない・・・・  悲惨だけど長いだけのような・・・ 一人一人がイマイチ表現されてない。 終戦になって、自分はもっと人々を助けられたはずだ・・・・ と泣き崩れるシーンが真実を物語ってましたが。 最後のシーンは、 シンドラーに助けられた人たちの家族は現在は6000人・・ とか、実話物によくある、その後報告で、 これは白けました。 事実を報告しただけ・・・と言われればそれまでですが。 世の尊大で薄っぺらいおじさん方の自慢話風にも聞こえないこともない。 静かに、激しく、謙虚に告発せよ・・・ と言うのが私の映画や人生に対する持論で そこからちょっとはずれるかな・・・ と思った次第です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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