|
カテゴリ:日記
梅が糖尿病予防に効果
平成21年12月18日付け地元紙日高新報「Web Hidaka」より抜粋 みなべ町は12月16日、 梅に糖尿病を予防する成分が含まれていることを突き止めた研究結果で 特許を取得したと発表した。 梅の機能性に関する特許は胃がん発生の原因といわれる ヘリコパクターピロリ菌の運動阻害に続き2例目 クエン酸 梅には多くのクエン酸が含まれていて、疲労防止、疲労回復に 効果があると言われています。 腸から吸収された食物は、分解されて炭酸ガスと水になり、 その間にエネルギーが生み出されますが、 このサイクルが回転しないと多量の乳酸がたまり、 慢性疲労に陥ってしまいます。こ のサイクルを円滑にするのがクエン酸なのです。 ムメフラール 独立行政法人「食品総合研究所」の研究で 梅エキスに血液をサラサラにする成分「ムメフラール」が 含まれていることが解っています。 ムメフラールは、熱を加えることにより、 梅に含まれる糖分とクエン酸が結びつき、生まれます。 ミネラルバランス 酸性食品をとりすぎると血液は酸性に傾き、 血液が汚れて流れにくくなります。 すっぱい梅干しは強力なアルカリ性食品であるため、 血液を健康なph7.4程度の弱アルカリ性に保つ手助けをしてくれます。 カルシウム吸収促進 日本人が慢性的に不足している栄養素がカルシウム。 カルシウムが不足すると骨がスカスカになり、 骨折しやすくなる骨粗しょう症が起こりやすくなると言われています。 しかし、カルシウムは非常に吸収されにくい栄養素であるため、 吸収率を高める必要があります。 それを手助けするのが梅に含まれるクエン酸なのです。 雑菌から体を守る 弁当に梅干しを入れると腐敗しにくいということはよく知られています。 これと同じように梅干しの酸は胃腸内の病原菌を殺菌、 繁殖を抑える効果があると言われています。 梅干しが血圧の上昇を抑える 血圧と動脈硬化は連動していて、 動脈硬化になると血圧が上がり、 血圧があがると動脈硬化になるという悪循環をおこします。 血圧を上げ動脈硬化を引き起こす原因として アンギオテンシン2というホルモンが大きく 関与しているからと言われています。 では、梅干しでアンギオテンシン2の働きを抑制できるかどうか。 ラットを使った研究では、 塩と水を与えるより、塩と梅のほうが血圧が低く、 梅干しに血圧の上昇を抑える働きがあることがわかり、 また梅干しは動脈硬化を引き起こすアンギオテンシン2の 活性化が80~90%抑えられることが確認されています。 以上の文を読んだだけで健康になりそうですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日記] カテゴリの最新記事
|