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2010.08.03
カテゴリ：1型糖尿病・血糖値について・血糖値日記
あれは7年前の3月でしたね。
風邪をひいてご飯があんまり食べられなかった。 それで近くのコンビニでＣＣレモンの 2Ｌのペットボトルを買って そればかり飲んでた。 台所のゴミ袋はペットボトルであふれてた。 何十本と言う数。 2週間ほどそれが続いて あ～風邪やっと治ったかなあ、と思ってたけど 買い物なんかするため外を歩いてると目が回る。 なんか世界が変。 知人にわけを話すと“糖尿病ということもあるかも・・・” と言われた。 私が糖尿病？ありえない。 そう思ったけど、おかしく感じるのは治らないから 駅ビルのクリニックに行ってみた。 細かいことはすっかり忘れたけど 血液検査したんだろうね。 次の日だったかどうだったか忘れたけど そのクリニックから緊急電話と言うのがかかってきた。 血糖値599は異常だからすぐ来い、と言う。 599が正常なのか異常なのか私にはわからなかったから 別にそれほど心配もしないで行きましたね。 すぐ入院と言うことになりましたが 徐々に病気のこわさを知ると 泣けてきた。 世間でよく聞く糖尿病。 オヤジがよくなる、と思ってた糖尿病。 息子は私には何も言わなかったけど 死ぬほど心配したらしい。 大学合格が決まったばかりだった。 入院はしても外出はできたから 入院して何日後かに帰宅してみた。 トイレに入ったら便座カバーに血がついてる。 息子の彼女が粗相でもしたのかしら・・・ と思ってたら息子が自分だと言う。 血便ってことなのね。 最初は生活習慣病に入る2型糖尿病と言われた。 しかし薬は効かなくなる。 すぐインシュリン注射に移行。 ホントは1型だったの。 原因不明でウィルスかなんかが関係してるみたい。 突然発症する劇症型と言うのがあるし子供がなったりする。 私は緩徐型と言って、徐々に1型に移るやつなのか 医師の判断ミスだったのか・・・・ 1型糖尿病という病気自体がほとんど原因不明。 人生のストレスはイヤというほど受けてた。 ペットボトル症候群と言うのだったかも知れない。 集中して糖分だけを摂った、 それが引き金になって膵臓がイカレチャッタ・・・・ おかげで生と死というものを ちゃんと考えるようになりましたね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2010.08.03 20:49:06
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