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モモ7578@ Re:過去と現在の人身売買(09/01) コメントありがとうございます。
lavien10@ Re:時代がかなり移ろいても 過去の怨念はなかなか消えずして、未だに…
モモ7578@ Re[1]:落雷ありましたか(07/20) lavien10さんへ コメントありがとうござい…
lavien10@ Re:落雷ありましたか 凄かったでから、今やそんな事故も無くな…

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2011.08.07
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カテゴリ:読書
我が国の記録に存するもののみにても、
大小一千有余の震災を数える事ができる。
そのなかでも、最も大地震と称されておるものが123回、
鎌倉時代のごときは平均5年目ごとに大震災があったのである。
覇府時代には大小36回の地震があった。
しかも我が国の発展が、いつもこれらの地震に負うところが多いのも、
不思議な現象である。

ぜんたい我が国の文化そのものは、
まったく地震から咲き出した花のようにも思われる。
天神天祖、国祖神の我が国を見捨て玉わぬかぎり、
国民の生活が固定し、腐敗堕落の極に達した度ごとに、
地震の浄化が忽焉と見舞ってきて、一切の汚穢を洗滌するのは、
神国の神国たる所以である。

古語にいう「小人をして天下を治むしれば天禄永く絶えん、
国家混乱すれば、天災地妖いたる」とあるのは、
自然と人生の一体たることを語ったものである。
人間が堕落して奢侈淫逸(しゃしいんいつ)に流れたとき、
自然なる母は、その覚醒を促すために、諸種の災害を降し玉うのであって、
しかも地震は、その極罰である。

我が国に地震が多いのも、神の寵児なるがゆえである。
自然、いな、天神地祇の恩寵をこうむることの多いだけ、
それだけにその恩寵に背いたときの懲罰は、いっそう烈しい道理である。

もし、地震が起こらなければ、人震がおこりてその憤怒を漏らすにいたる。
近くは天草四郎や由比民部之助、大塩平八郎、ないし西郷隆盛の如き、
みな、この人震に属するものである。


    出口王仁三郎聖言集・・・三鏡(昭和四年五月・月鏡)





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Last updated  2011.08.07 14:00:58
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