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カテゴリ:4次元
母の介助を終え、帰宅した当時の話がまだある。
新しい職場も見つかり毎日片道30分ウォーキングがてら通勤してた。 母とのことで、極限まで行ってた兄嫁への憎悪。 口汚くののしる偽善者丸出しの愚かな女。 新しい職場でふと、そのことを思い出すと、憎しみが止まらない、 3時間でも4時間でも憎しみが頭から取れない。 私にも至らない点があったことは認める。 しかし、そんなことじゃ私の憎悪は治まらない。 そんな事を何回か繰り返してたある日のこと。 職場で同じように仕事をしてた時、 突然、目の前に見えないスクリーン・・・と言えばいいのだろうか、 職場の風景はちゃんと認識していながら、 別の次元でスクリーンが広がってる。 そのスクリーンから発せられる、言葉に言い表せないほどの幸福感。 あ~これが慈悲と言うものか・・・と体全体で幸福感を感じてた。 そして声にならない声? テレパシー? “あの人(兄嫁)はほめられたいんだよ・・・・だから許してあげなさい・・・” と。 一体何が起こったんだ・・・? はたから見ると、私は口をポカンと開けてボ~ッと虚空を見つめてたんだろね。 その間、2.3分か? “モモさん!モモさん!どうしたの?” と、同僚に肩を揺すぶられてハッと我に返った。 思っても見なかったことに仰天しながらも 冷静に受け止めている自分がいた。 もちろん誰にもこのことは話さなかった。 直後に妹にメールしたが、私の体験を理解したかどうか定かではない。 私のとどまる事を知らない愚かな憎しみは、 その出来事で、なくなりはしないけど下火にはなった。 兄嫁とはなるべく接触しないに限る、と言う程度だな。 ののしる言葉に反応して、ののしり返してはいけない、 同じレベルになってはいけない、と自分に言い聞かせた。 他人への憎しみで地獄に行くのは自分だな。 憎む、という汚い感情の地獄に行く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.05 08:02:48
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