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カテゴリ:読書
わたしは生涯のあらゆる時期に、多くの敵を持ったが、
しかし、どの敵もわたしをいささかも害わず、 多くの敵はかえってわたしに積極的な利益をもたらした。 ところが、その反対に、友人たちからは、 概して、本当のはげましを受けたことが実に少なかった。 以下の助言は、私の人生経験として受けとってもらいたい--- なるほど友情は大へん尊い宝であり、 敵意を経験することは常につらいにちがいない。 しかし、まことの内的および外的進歩に対比してみて、 われわれはあまりにも熱心に友を求めすぎ、 敵をあまりにもはなはだしく、また不必要に、恐れすぎる。 眠られぬ夜のために 第二部・・・ヒルティ著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.12 14:36:19
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