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モモ7578@ Re:過去と現在の人身売買(09/01) コメントありがとうございます。
lavien10@ Re:時代がかなり移ろいても 過去の怨念はなかなか消えずして、未だに…
モモ7578@ Re[1]:落雷ありましたか(07/20) lavien10さんへ コメントありがとうござい…
lavien10@ Re:落雷ありましたか 凄かったでから、今やそんな事故も無くな…

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2011.09.13
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カテゴリ:映画
最近、catvで高峰秀子特集と言う事で、
今日は“雁”という森鴎外原作の作品を見た。

一言で言うと、全く男どもときたら・・・・
この苦々しい気持ちが最初から最後まで付きまとう。

主人公の高峰が、そうとは知らずに妾になった高利貸のオヤジ、
高峰が淡い恋心を抱く老けた気取った学生、
高峰の気弱で情けない父親、と、ろくな男が出てこない。

一体、主人公は今後どうするんだろう・・・と言う、
時代の犠牲になる女性の悲しい未来を感じさせる。
映画ではまだ、女性を主人公にしてるくらいだから
そういう、痛ましい感情表現をした終わり方をしてる。

森鴎外の小説“雁”の感想を書いてるサイトを見てみたら、
森鴎外はその時代、そのまんまの男だったらしく、
女好き、なおかつ簡単に女を捨てる。
女を一人の女性としてなんか考えてもいない。

森鴎外自身も愛人を囲ってて、
評判だったらしい美しい妻を何があっても離縁しない、という、
それこそ出口王仁三郎が言うとおり、
真実の愛どころか妻の美貌で虚栄心を満たしてる。

当時、医者で作家なんていったら
得意で仕方がなかったろう。
これだけ有名になってしまえば何をやろうとやりたい放題。
偽善も欲も正当化される。

ムカつくオヤジだ。
みなさん、くれぐれも、有名と言うだけで
真実のわからぬものにだまされぬよう・・・





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Last updated  2011.09.13 12:36:23
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