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カテゴリ:映画
今まで3回は見た“かもめ食堂”。
自分が言うところのアートな映画。 登場人物が、みんな見た目素人のエキストラと きれいとはいいがたいけど、個性的で力強い女優陣が 清潔で静謐な感じをかもしだしている。 フィンランドなんてなじみ薄い国で食堂・・・ 奇抜な発想、と感じてしまうけど、さほどの違和感を感じない、 すばらしい出来だ。 苦しみを経験した人同士は言葉がわからなくても事情を理解してしまう、 と言う場面も楽しかったし、光があふれたおとぎ話のよう。 知り合いのフィンランド女性がこの映画制作に関った、 と言う事を聞いてたから 映画が終わって最後の、出演者、協力者がずらりと出る時には 目を皿のようにして彼女の名前を探してた。 あ~あった! 意外に小さく書かれてるのね。 しかし、それゆえに他の人たちがいかに大きな働きをしてるかがわかる。 こじんまりした街の素朴な感じの人々、 日本びいきの少年の存在・・・どれも微笑ましくて 私の好きな邦画ベスト3にはいるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.18 12:52:37
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