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カテゴリ:児童館
今日は朝10時から昼まで児童館だった。
やはり女の子はいない。 男の子も10人程度。 あの卓球をせがむ男の子も今日は学童じゃないらしく、さっそく私と卓球を。 そのうち同じ1年生の男の子がやってきた。 3人でボール当てを一通りやったら、 希望がバドミントンと卓球に分かれた。 いつも私と卓球をやる子をS君。 後から来た子をT君としよう。 S君が隣りのボール遊び見学をしてる間に、 T君がバドミントンをやりたいというから私とやってた。 そしたら見学に飽きたS君が私と卓球をやる、 と強引にバドミントンを止めさせようとする。 私がちょっと待ってて、と言ってもなんか聞き訳がない。 T君も、いつもS君は私とやってもらってるじゃないか! と言う。私たちのことよく見てたんだなあ。 すると今度はS君が、ジャンケン!といってT君にせまった。 S君は負けたのに、また駄々をこねてる。 S君は私を、自分にとって特別な人間と思ってるらしい。 こんな落とし穴があったのか・・・・ そうこうしてる間にお昼のカネがなった。 T君は怒って先に帰った。 そのあとでS君が“あいつ〇〇なんだぜ!” 私はビックリした。 まさか彼からこんな差別発言を聞くとは思わなかった。 あまりの事に言葉が出てこない。 “誰がそんなこと言ったの?” “Tが自分で言ったんだよ” “だから何?同じ人間じゃない” “〇〇だぜ!” この児童館は土地柄ハーフは多い。 障害のある子もいる。 しかし、私は今まで児童館の中で表立った差別的争いは目にしてない。 それどころか差別なんて存在しないように、仲良く一緒に遊んでた。 S君は上がってきた女性職員にも同じことを言ってた。 頼りになるタイプの女性職員は “だから何、関係ないでしょう。みんな同じ顔してるじゃないか。 自分だけの遊び相手じゃないんだよ、独り占めはダメ。” とサラリとたしなめてた。 帰りに彼と一緒に帰ったけど “あんなこといっちゃだめだよ、それに私はわがままな子は嫌いだ” と言ったけど、あんまり聞いてないみたいだった。 私はどういう言い方をすれば、今後のS君のためになったんだろう。 この時点で、偏見という狭量な考えをなくさせる、 的確な言い方をしたかった。 差別発言をT君本人に直接言わなかった・・・・ と言う事は自分が言ってることは正しくない、とわかってるってことだ。 差別される方も子供ながら周囲の視線はわかってる。 腹立ち紛れに差別発言・・・・・こんな爆弾を抱えた人間と言う小さな生き物。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.24 14:24:15
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