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2012.01.16
カテゴリ：編み物
先週の金曜日、帽子を編んで、と言われた人と時間を合わせて
あのプラザに行く約束をしてた。 しかし、その時間に相手は現れない。 電話番号交換までした仲なのに、1年合わないだけで 顔も忘れてしまうような人だ、 ご主人が亡くなって一人暮らしだからきっとボケたんだ、 約束もすっかり忘れてるんだろう、とすごく心配だった。 一人暮らしでボケた場合、本人と周囲の人、どう対処するんでしょうねえ。 私は自分がボケたら初期にわかるような気がするけど・・・・ 今日、そこからの帰り、向こうからその人が歩いてくる。 私はゲラゲラ笑ってしまった。 “忘れてたでしょう?と言ったら いいえ、忘れてない、その時間にあなたはいなかった、と。 何でそうなったのかわからないけど、まあそのことはいいや、 と思って肝心の毛糸のことを話した。 私が持ってった毛糸が気に入ったと言う事で、 今度は編み方のことになった。 “あんまりごっつくない、平らな編み方できる？ボンボンもつけられる？” “あるよ、フチが一目ゴム編みで、あとは全部オモテ編みですごくかわいいの” “かわいいのが良い！” 女はいくつになってもかわいくありたいのね～。 彼女、70才近いと思うけど・・・ 帽子は似合いさえすれば年寄りクサいのよりはかわいい方が良い。 帰宅して編んでみたけど、果たしてあの人に似合うかなあと不安に・・・ 見てもらって、私も本人にかぶってもらって決めよう、と途中でやめた。 帽子はいつも完成するまで不安が残る、難しい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2012.01.16 23:03:09
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