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2012.02.17
カテゴリ：人生
1時間半。
友達と今夜話した時間。 私のIP電話は月2時間は無料になるらしいから心置きなく話した。 行き詰った夫の人生が徐徐に開けてくるような兆し。 私は彼の人生が少しでも前に進むなら 自分がその引き換えにつらい目にあっても・・とさえ思ってた。 その兆しが見えてきたら、今度ははたと自分の今後の人生を考えた。 今まで彼を心配してた事は、私のいわば目標でもあったわけか？ その障害とも言うべきものがなくなったらめでたいけど、 そうだとしたら自分は一体どんな人生を送るべきなんだろう。 毎日、今日一日生きるのが精一杯だった。 でも、もっと前に進むパワーというか意気込みみたいなものが必要だ・・・ 考えが定まらないまま、一人暮らしの長年の友達の顔が浮かんだ。 話したら彼女も同じような心境らしい。 同じ職場に18年? 信じられない！ 彼女の同僚3人は私も良く知ってる人たちで、 こう言っちゃなんだけど、いわば人生化石状態の人たち。 何かしら外側が変わらないと、人間そうそう変われるもんじゃない。 私は、仕事量も危うい今の所にまだ2年いるのなら その分若いうちに違う職についた方が有利・・・と言った。 彼女も、自分がなんとなく思ってた職が、 偶然あった知人の話に出てきてかなり心を動かされた、と言ってた。 人生終わりの始まり・・・と感じてる私だが 彼女はそれほどには感じてないらしい。 しかし、一人暮らしでの不安、経済的心配はもちろんある。 まあ、そういったことをけっこう真剣に話したけど・・・・ “おかげで目標を持たなきゃいけないなあと思った、ありがとう” と感謝された。 まさかこんな時代、人生になるとは思わなかった、というのが一致した意見。 しかし最後には、“年寄りにならないでいつも若い!” という事は忘れないようにしようと二人で誓い合った。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2012.02.17 23:28:35
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