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カテゴリ:児童館
今日の児童館での出来事、どのように書いたらいいのか、
どこまで細かく書くべきか迷った。 まあ、細かい事はめんどうだからいいや。 要するに、3人の男の子が距離が近いがゆえに細々したイザコザがあった。 そんな中で、その3人が混じってやってたボールあてっこの最中に 2年の子のボールが3年の子の顔面を直撃してしまった。 柔らかいボールだからそれほどのことはなかったのだが、 あてられた3年の子は小柄で声もかわいい、 前、私の暇つぶしのオセロの相手を買って出てくれた優しい子。 彼はワンワン泣いてしまった。 悔しさに他の2人と言い合いになった。 私は慰めたけど、本人は納得しない。 男性職員も加わって、ああでもない、こうなのか、と その子達とやり取りがあり、結果的にわかったのは、 ボールをぶつけた子がぶつけられた子にそのことをまだ謝ってない、 ということに納得してないという簡単な事実だった。 お互いに我を張ってたから玉子が先か鶏が先か、見たいな言い合いになってたけど、 そのことがわかり、最終的にはぶつけた子が“ごめんね”と謝った。 あとは泣いてた子が落ち着くのを待つだけだ・・・ と、思う間もなく10分も立たないうちに泣いてた子はカードをしてる他の2人の側に・・ そして3人で何事もなかったかのように、いやむしろ前より接近したみたいに遊んでる。 私は感動しました。 これが“直ぐなる心”というやつか、と。 彼らの上に後光が射して見えました。 大人が中途半端に子ども達が納得しないまま争いを打ち切ってたら・・・ と思うとゾッとする。 私は息子が小学校の時に話してくれた出来事を思い出した。 ろくに子どもの話を聞きもしないで納得させないまま握手をさせた、と。 私は腹が立ちましたね、子どもを一人の人間として尊重してない、無知な教師に。 子ども一人の、自身や家庭の背景にはけっこう大きなものがある。 それを十把一絡げにしてしまう底の浅い教師。 教師といえども発展途上の人間。 そんな教師に当たった子どもは不幸だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.20 00:22:27
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