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カテゴリ:社会動向
15年ほど前、トランジットで寄ったタイで一日観光をして、
思いがけなく早くチケットが取れてコリアン航空に乗った。 韓国経由で成田に行くので、スチュワーデスがなんだか忘れたけど聞いてきた。 私たちはトランジットだから・・・と言ったら、そのスチュワーデス、 私はあなたたちなんかと口をきくこともおそれおおいエリート女性なのよ、 と言わんばかりに、何も言わずツーンとして顔をそむけ隣りに行ってしまった。 いやあ、あきれ果てましたね。 バッチリメークが見栄でとんがってました。 接客する人間が客を見下げるって・・・表情に出すなよ、腹の中で思ってても。 成田でアジアのスチュワーデス達がグループでカートをひいて歩いてるのを見ると、 同じような見栄っ張りの人がチラホラ、遠くからでも見分けられます。 がんばって花形職業に就いた、と言う自負があるんでしょうね。 一頃の日本でもそうだったと思います。 そしてその時韓国から乗り換えた日本の航空会社のスチュワーデス達、違ってましたね、 虚栄はみあたらない、慎ましやかで優しい、いい感じ。 ホッとしました。 エアホステス、とも言うし、今はどんな呼び方でしたっけ?ちょっと忘れましたが、 今はそれほどの虚栄心をくすぐられる職業ではなくなった感はありますね。 昔ハワイまで行く時に乗った飛行機は 妹が3歳の娘を連れてたから、ちょっと年配のすごく太ったスチュワーデスが 親しげに空いてる側の席に座って話しかけてきた。 私はこれにもびっくりしましたね。 反対の意味で。 アメリカってすばらしい!とその時思いましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.09 08:11:45
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