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カテゴリ:児童館
児童館に私が行った時にたまたま体育館に来てる学童のナツキくん、
私を見つけると必ずバドミントンに誘う。 自分がヘタクソだから他の子にはあんまり相手にされない。 ボールの当てっこも不得意だし、乱暴な男の子の中ではやりにくそうだ。 私は“バドミントンやると肩から手まで痛くなるから、あんまりできないんだけど・・・” “いいよ、弱気でやっていいよ・・・” 優しい子だ。 それでも普通にやるしかない。 案の定今朝も肩から手まで痛い。 そうかと思うと、またまたあのトラブルメーカーの男の子が来てて、 いつも何かしら文句を言って突っかかってくる。 “大人が口出しする事じゃない”なんてことを言うから “大人が口出ししなきゃいけないんだよ、責任があるんだから”と言ったら、 今度は “キミというのやめてください、名前あるんだから”と言う。 “わかった、名前知ってるよ、佐藤くん” と言ったら黙ってしまった。 彼はムキになって反抗的な態度になる。 私が考えるに、いつも親に話を聞いてもらえず、すぐ適当にあしらわれ、 押さえつけられているんじゃないか・・・ こちらが筋道立てて言うと、荒立った表情が少し悲しげに切なく見える。 彼の両親はどんな人なんだろう・・・といつも思うんだけど、 想像と違ってる人たちだったりするかもしれない。 もっと悶着が続くかと思ったけど、他の子達が相手にしなかったから 彼はすぐ帰って行った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.03 06:33:54
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