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カテゴリ:児童館
2年の、私が児童館に行くようになって最初から関わってた女の子。
目は、茶色い大きな透明なビー玉をはめこんだように顔の大部分の位置を占めてる。 それに昨日気がついたけどエクボもある。 彼女はここら辺では一番の、舞い降りた天使のごとく清らか、かつ人を魅了する小悪魔。 私のアバラ辺のお腹を両手で触って、“やせてる・・・” 下っ腹がポッコリしてる人だって、大体そのあたりはすっきりしてる。 彼女は下っ腹を触って太ってる、なんてことは言わない、意地悪い言葉は出て来ない。 “さわちゃん、大きくなったらすっごい美人になるね”と言ったら “早く年取りたい” “なんで?” “勉強しなくて良いから” いくつまでを年取る、と言ってるのかわからなかったけど、 年寄りになる憂うつを抱えてる私には彼女の言葉がとても癒された。 自分の美形を知らない、欲がない、邪気がない・・・・ 一人でいる時もまるで誰かといるように、誰にも見られてなくても楽しそうに遊んでる。 意地の悪い言葉をはいてるのを聞いたことがない彼女。 悪ガキたちのほとんどはオヤジになった時の悪の芽を宿してる。 さわちゃんは大きなきれいな花の芽を持ってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.28 10:20:48
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