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カテゴリ:映画
一流大学を目指す秀才、顔もそこそこの女子高生ジェニー。
ある雨の日に近づいてきた中年男、 人生長く生きてる私には“オヤッ・・・?”とわかる手口で、 ジェニーにはそれとなく自然に見せて、だんだん心を捉えていく。 この話は1961年頃の、ある作家の実体験を描いたものを映画化したものらしいが、 なるほど手口が古典的だ。 今の女子高校生だったらこんなにまんまと甘い誘いに乗るわけない・・・ いや、そんなことはないか、いつの時代も男と女の話しはそれほど変わらない。 この中年、ロリコン?と思ったけど、いかにも彼女を大事に扱うし、プロポーズまでする。 秀才のジェニーは教師陣に生意気なたんかを切って中退するが、 指輪まで渡されたからジェニーだって強気になりますわねえ。 この中年男、なんというか女癖が悪い、と言うオヤジだったんですね。 ジェニーの事だって半ば本気だったんでしょうけど、やはり癖というものですね、 子供だろうがなんだろうがかまわない。 妻はそれを知り尽くしてる。 それにしてもショックはショックであったろうジェニーがすぐに立ち直って 教師陣に謝り大学入学を果たす・・って、ハッピーエンドということなんでしょうか。 -あの頃に戻っても、私は私を止めたりしない- なんてサブタイトルがついてるということはステキな思い出として残ってる、 ということなんでしょうね。 そうですね、このまま立ち直れず人生棒に振ったらやられ損。 そういうことを経験して、さえない女教師のことも理解できた。 ラブロマンスなんて書いてる解説もありますけど、それは寛容すぎるでしょう。 この男、女子高生をだまして逃げたんですよ。 このロリコン男、その後何人の女性をだましたんでしょうねえ、気持ち悪いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.04 16:47:18
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