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カテゴリ:社会動向
下の名前で呼ぶ、と言う事を書いたら、時代による名前の移り変わり、
みたいなものを知りたくなり、知恵袋でちょっとだけ見てみました。 ベストアンサーに選ばれた人の文です。 人気の名前(女の子) 1907年(明治40年) 1位 ちよ 2位 きよ 3位 はる 4位 きみ 5位 みつ 1926年(昭和元年) 1位 よしこ 2位 としこ 3位 てるこ 4位 ふみこ 5位 きよこ 手元の資料にはこう書いてありますが、昭和初期生まれの私の祖母もカタカナの二文字です。祖母は、「当時女の子は勉強なんかしないで家事や裁縫を覚えて、畑を手伝い、さっさと嫁にいくのがよいとされていた。満足に勉強できなかったから、漢字が読み書きできないと自分の名前も読み書きできないから、平仮名やカタカナの簡単な名前を付けたと親に言われた」と言っていました。 また、「花や季節の名前は良くない」という迷信がありますが、当時は生まれてすぐに亡くなる子も多かったので、「花はすぐに枯れるし、季節は移ろう」ということから避けられたらしいです。「くま」とか「とら」なんておばあさんもいますが、「丈夫で強い子に」って願いが込められていたのかな?と思いました。 ちなみに、男の子は当時「茂・実・稔・豊」といった漢字が多く使われていました。これは、この時代に凶作が頻繁に起きて、人々の身近に飢餓があったからだそうです。日中戦争~太平洋戦争までの期間は、「勝・勲・勝利」が多く使われていました。 その当時の時代背景が関わっているみたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.18 17:03:56
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