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カテゴリ:息子のこと
息子からメールがあって、今日家にいるか?と。
私は6時半まで児童館だ、と返した。 児童館は、小学校の行事があるため子供はすごく少なくて何事もなく終った。 私は夏休みのトラウマで、もうこんな仕事いやだ、とじょじょに気持ちが辞めたい方向に。 しかし、簡単に辞めるわけにもいかない・・・ 7時頃息子が来て、一緒にコンビニ物の多い夕食になった。 息子は2年間付き合った彼女と結婚を決意したみたいで、前回来た時にその話をし、 今回は、彼女の両親にちゃんとした席で正式に申し込んだと。 今度は彼女が息子の父親にも会い、そしてあちらとこちらの家族の顔合わせ、と続く。 私としては、めんどくさい・・・とおそれてた事がいよいよせまってきた。 向こうの両親もざっくりした方たちみたいで、世間一般・・・みたいな考えはないらしい。 私はホッとした。 息子が自分でちゃんとお膳立てしてくれることがありがたい。 息子に、今の両親の状態は恥ずかしくないか?と聞いたら“ない”と。 息子は自分の家庭環境の体験が、今の仕事に役に立ってる、とも。 私は息子がどういう人間なのか正直よくわからない、と話したら、 どういう人間て、何も考えてないよ、中学生の時と変わらないよ・・・ 私は息子に、2階の窓から通学する息子の後姿を毎朝見送ってたの、 知らなかったでしょう?と言いながら泣けてきた。 私は制服姿の息子が、父親の横暴に我慢してる息子が、愛しくてたまらなかった。 あれから嵐の人生だった。 “一人ではよく泣くけど、人の前で泣くのはまた違うから我慢して・・”と言って泣いた。 息子はまたワインを買ってきてくれた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.24 22:12:50
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