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カテゴリ:ダンス
昨夜、先生がおじさんに
“ミスった時、舌をぺロッと出すよねえ、背中の方から見ててもわかるよ・・・” “ああ、そうですか、よく言われるけど、自分じゃ気がつかなかった・・” 私はとっくにおじさんのそんな癖を知ってた。 それは、私がやってた癖だから。 私はステップを間違うと肩をすくめて、ぺロッと舌を出してた。 そんな私の癖が移った、と思われる人は女性にも一人いた。 彼女はずっと前に黙ってやめてしまったけど。 おじさんにも移ってる、とわかって私は自分のそんな癖をすぐやめた。 でもおじさんはずっと残ってしまった。 これは確か心理学で言うところの同一化とでもで言うのか・・・ 自分が好ましいと思った人の動作を無意識に真似てしまう・・・・ まあ、自分で言うのもなんだけど、そう思われる。 相手が気がつかないでやってても本人にはすぐわかる。 前いた会社で、顔は不細工なクマみたいなのに心は草食系軟弱、きどった話し方をして、 社長という人にあこがれてたから歩き方が社長そっくり、という若い男がいた。 はたから見るとすぐわかるけど本人は気がついてないような・・・ それらの人を思い起こすと自分と言うものが弱い、あるいは無い。 前やめた彼女だって生き方がハンパで、暴力夫から逃れるために子供二人を置いて家を出た、 とか、夫が病死した後、新しい男に出会ったがそれは彼女を利用するために近づいた、と 後でわかった、とか・・・・ それでもまた新しい男が現れないかなあ、そうすりゃ生きる意味ができる・・なんてことを。 自分、自分の生き方の指針みたいなものが皆無。 成長した子供に、もっと勉強しろと言われた、とか言ってた。 勉強しろ、の意味がどういうことか彼女には理解できなかったろう。 私はそんな彼女にある意味同情してたけど、私が発した言葉を曲解して来なくなった。 どこか他の町にでも引っ越してったのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.27 09:06:42
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