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2012.12.19
カテゴリ：ダンス
新しいダンスシューズ、レッスン場で履いてみたら意外と履ける。
仲間の女性はヒールの高さが足りないからいらない、という事だったから。 私は少し外反母趾の傾向がある。 前、靴屋にだまされて足に合わないスニーカーを買ったから。 その外反母趾気味の足が痛かったけど2時間履きとおした。 しょうがない、なんとか使っていかなくちゃ。 金持ちになったら高いのを買おう。 そしてダンス、もうわかりきったことだが今夜も私の不満がくすぶった。 レッスン中、私は何回かズケズケとおじさんに、それは違う、変だよ、とか言った。 先生が何度教えてもおじさんは直らない。 仲間のペアも先生も私の不機嫌な顔に気がついた。 おじさんもわかってるだろうが、もうどうしようもないんだろうね。 私一人が汗ダクダク、みんな汗かかないのはそれだけ体を使ってないってことなんだけど。 おじさんと一緒に帰るのいやだったけど、和を大事にするおじさんは・・・・ 私はしばらく先になって階段下りたけど、このままじゃだめだ、何か言わなくちゃ、と “〇〇さん、怒ってるでしょう？”と言った。怒ってるのは私のほうなんだけどさ。 “怒ってないよ”とどこまでも和を守るおじさん。 レッスンの時に何度やってもできなかった事をまたおじさんがぶり返して言った。 私も同じく自分の思ったことを言った。 そして、私にも不満はあるだろうと思って、“私に言う事もあるでしょう?”と聞いたら 私の伸ばした腕が平行じゃないから、ついきつく掴んじゃう、と言った。 私は“ああ、そうなんだ、自分で気がつかなかった、それは直すようにする”と言ったし、 もう一つのどうしても息が合わなかったステップを、住宅街の、人がチラホラ歩いてる、 街灯の明かりがうっすらとある狭い道で二人で踊ってみた。 ワンツースリー、ワンツースリー・・とクルクルまわってみた。 人が歩いてるのもかまわず続けてみた。 そしたらなんかうまくいく。 なんだ、どうしてこれをレッスン中にできなかったんだ？ 来週ちゃんと覚えてたら私も少しは機嫌よく踊れるのに・・・もう最終回だけど。 おじさんも黙ってるだけが能じゃないとわかったことだろう。 レッスンが終って、先生が帰る時、 “モモさん、上手になったね、安定してきたの自分でもわかるでしょう・・”と言ってくれた。 私は“ありがとうございます・・”と頭を下げた。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2012.12.19 22:32:22
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