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カテゴリ:ダンス
今夜もたぶん同じことを書くでしょう。
私は最初からムッとした顔をしてたと思う。 自分に言い聞かせてた、何でそんなに感情を直接出すんだ、だめじゃないか・・・ でもだめだった、たぶん終始不機嫌な表情になってたろう。 おじさんは全然、まるっきり、少しも進歩がない。 先生も回りくどく理屈っぽいから、おじさんは聞いてない、わかってない・・・ ずっとこのパターン。 途中チョロッと先生が“体に芯がないからうまくいかないの・・・”とおじさんに言った。 それを前面に出して強く言わなきゃおじさんはわからないでしょう。 でも先生は良い先生だね、私みたいにカッとしない。 辛抱強く教えてる。 2時間のレッスンが終わり、先生が帰った後で、おじさんは、 自分がうまくいかない動作を、私が何度もきつく言って不満を表した動作を話題にした。 自分で“力が入ってないんだなあ・・・”と言ってるから、 “うん、体に芯がない、芯がある時はうまくいくから。フニャフニャ・・・” と、つい言ってしまった。 ああ、私のだめなところだ、きついなあ・・・ おじさんは笑ってごまかしてたけど・・・ 相変わらず、また一緒に帰らなくちゃならない。 私はあんまり無理に話そうとは思わなかった。 私が怒ってる事は、さすがにおじさんにもわかったろう。 怒ったってしょうがない事だけど、私は怒らずにいられない。 そんなことを気づかないような振りをしてボツボツとおじさんは話してたけど、 違う道に分かれる時、ちょっと必死に、オロオロした感じで “ピンとするから・・・家で練習してくるから・・”と言った。 私はウンウンとうなづいた。 ちょっとかわいそうだけど、かわいくはないから、 まあせいぜい練習して下さいと言う事で・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.26 21:50:38
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