|
カテゴリ:映画
あのジュディ・ディンチがこわい顔でこわい役をやる・・・
いろんな役をやる人ですよねえ、この映画では普通の教師役。 映画ではこの人、なんか異常・・とわかるけど、これと同じ事が自分の日常に起きてても、 すぐには異常と気づかない人は多い。 親切と見せかけて、自分の思いどおりに人を支配できると思ってる、孤独に生きてきた女。 しかし、しょせん自分の執着にしか興味はいかないから他人の事情を考える気は全然ない・・・ 愛とはどんなものか知らずに生きてきた。 学生時代の教師と結婚したケイト・ブランシェット演じる女教師が、 結婚生活の倦怠からか心の隙間に忍び込んだ誘惑・・・ それは同じように自分の教え子の15歳の少年と行為に及んでしまった甘いワナ・・・ そして、その後のスキャンダル・・ それはジュディ・ディンチ演じる老女教師の悪意から表面化した結果であって。 でも女教師はそんなことがあってもまた迎え入れてくれた夫の元に戻り 女教師を破滅させた老教師は、また餌食となる孤独な女に近づいていく・・・ と言う場面で終る、こわ~いお話し。 女教師は15歳の少年と関係したと言う事で10ヶ月の禁固刑が下ったみたいですが、 これ事実を基にしたお話みたいです。 教師と生徒の、恋愛だか愛欲だかの話はよくあることですけど、 今回はそのワキの人間にスポットを当てたんですね。 いやあ、面白かったですね、あっと言う間に時間が経ちました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.27 10:49:19
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|