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カテゴリ:健康のこと・病院のこと
お昼を食べてすぐ3万ボルトの電界治療に行った。
住宅街の中にあって、看板がなかったら病院とは気がつかないほど周囲に溶け込んでる。 産婦人科だから前回患者は一人だったし、今日は誰もいない。 電界治療は2階の一室で、先客が二人いた。 中年主婦らしき人と近所のおじさんらしき人。 女性は見たことある顔だったから、きっといつも行く電界治療プラザで会った人かもしれない。 でも彼女、まるで話しかけられるのを拒んでるかのように、頑なに本を見てる。 私も別に話しかけたくもなかったから一つ空けたイスに座った。 おじさんは音量をけっこうでかく上げてテレビを見てて、リモコンを手元に置いて、あっちこっち常に変えながら見てる。 私は編み物をもって行ったからそれをやってたけど。 30分ほどしたら女性は黙って帰っていった。 私が毛糸を落としたので拾おうとすると “バチッとくるから電源消して取った方がいいよ・・”と言ってくれた。 気さくなおじさんらしかったけどそれ以上の話しはしない。 おじさんが帰る頃には私はウトウト半分眠ってた。 おじさんが帰った後、エアコンがすごく強かったから私は設定を下げた。 そしてテレビがつけっぱなしだったからCH変えようと思ったけど、 おじさんがいたイスにリモコンがない。 あれ?どこだろう、とキョロキョロ見渡したら、私のイスの腕を置くところ、なんていうんですか?肘置き?そこに置いてあった。 これにはちょっと感動しましたね。 優しくない人は自分のイスに置きっぱなしにしておくだろう、 それをわざわざ眠ってる私のところに置いてってくれたんだ、と思って感激した。 私は2時間そこにいた。 あとは誰も来なかった。 なんかすごく体に効いたような気がして、受付の人もすごく優しいし、 また来ようと思いましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.05 19:23:18
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