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カテゴリ:気功・マッサージ
朝9時すぎに3万ボルトの治療に行った。
誰も来てなかったが、しばらくすると大柄なおじさんがやってきて、 まもなく同じくらいの年令の品の良いオバサマもやってきた。 二人は長い間のこの治療室での知り合いらしく、現在の自分の体調を話し始めた。 ダンスのおじさんみたいに中味がなく、くどい話し方じゃない。 私は二人の話に惹きつけられてじっと聞いてた。 そんな私の様子がわかったらしく、私のほうに顔を向けて話す。 私もそこで話に加わった。 オバサマは舌炎というか、辛いものや熱いものが食べられない、カレーが大好きなのに・・・ そのほか諸々大病をしてからの体調不良などを話す。 私は“カレーの王子様”は子供向けだけど辛くなくておいしいと教えたけど。 おじさんも、一見逞しく見えるものの、趣味のボーリングも3ゲームでもうだめ・・・ 年取ると体力ないからやる気がなくなる・・などと話しが弾んだ? オバサマ、夜に体のあちこち痛いと死んでしまいたいと思うけど、 朝になると元気になるからもう少し生きてもいいか、と思う、と。 オバサマの夫は糖尿病で朝昼晩のインスリン打つのも忘れるような認知症気味、 HbA1cは12%・・・エエ~ッ!!私のほぼ2倍・・・ 私が自分は7.2%だと言うと、そんなもん普通、6%台なんて全然問題じゃない・・・ まあ、12%の人に比べたらそういうことになるかもしれない・・・複雑。 インスリンを打ってて12%って大変な事だ。 上には上がいるもんだ。 私は1時間以内には治療はやめなくちゃ、と思ってたのに話に興が乗って そろそろ1時間半になる。 困ったなあと思いながら、名残惜しいけど話の切れ目の頃合を見て失礼してきた。 面白かった、というか、しみじみと自分のことを振り返る話だから聞き入ってしまった。 そういう人だったらいくら年寄りでも人生の先輩として耳をかたむける。 話したい、と思う年寄りが果たしてどのくらいいることだろう。 自治会やら町内会やらの新年会がいくつもある、なんてことしか自慢できないダンスのおじさん、つくづく面白くないおっさんだなあ、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.19 13:02:19
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