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カテゴリ:映画
製作:大映 1953年白黒93分
あらすじ:女子大生の小溝田鶴子(久我美子)は病身の姉との二人暮らし。アルバイトをしてなんとか暮らしていたが、大学の月謝を払えず退学の危機にあった。親友の米川水絵(木村三津子)が田鶴子に内緒で月謝を払ってくれるが、田鶴子はなんとかお金を返すため、モデルの仕事をすることにする。女学生に人気の丹下助教授はそんな田鶴子を心配し、惹かれ、彼女のために動こうとするが、彼に思いを寄せる水絵はそれに苛立ち、田鶴子と水絵の間もぎくしゃくしていくのだった。 この題名、なんかやりすぎじゃないですか? 同名小説の映画化ということですが、あんまり花の匂いはしなかったですけど。 久我美子は昔のお公家の出、ということだそうで若く美しいです。 鼻の横のホクロ、最初は小さかったんですね。 もっと年令がいくと、けっこう大きなイボになりましたね、大きくない方が良いと思うから、 取っちゃえば良かったのに・・・と思いましたが昔は今のようにレーザーで簡単に取る、なんていかなかったんでしょうね。 まあ、それは良いとして、森雅之って俳優、相変わらず気持ち悪いです。 この人を良い男と思ったことがない、いつも気持ち悪い。 何でこんな俳優が人気あったんでしょう、考えられませんね。 この時代の女子学生だって今と同じ二十歳前後なんでしょうけど、老けて見えますよね。 30前後に見えます、まあ世界的な現象でしょうけど。 内容としては、まあ自立した女性のはしりみたいな、それでいて清らかな、 理想的な女性として好感が持てました。 その時代、女性が仕事を得るのは大変だったでしょうが、主人公は好意を寄せる教授から自分の仕事の手伝いを依頼されたり(彼女断りました)、応募したモデルの仕事を一発で受かったり(裸を要求され一回でやめました)、最後には学校を中退してアナウンサーになる、という幕切れでした。 彼女に好意を寄せる教授は彼女に断られ、アメリカに人間修行をしに留学する、ということで、 いかにも小説らしい、起承転結はあるけど退屈で途中で何度も見るのやめたいと思ったけど、 まあ最後まで我慢して見ました。 久我美子と友達の女の子のかわいさだけが救いでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.28 18:33:06
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