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カテゴリ:1型糖尿病・血糖値について・血糖値日記
私は今まで腕が痛いのは手の神経障害がだんだん上のほうに広がっていった、と思ってた。
しかし今日の診断では、肩に何らかの障害ができてるようで、肩関節周囲炎いわゆる五十肩とも言われるものらしい。 肩関節狗縮とも言い、HbA1cと密接な関係があるらしい。 病名がわかったことでネット検索もできるようになったし、先生に感謝。 私はこのところHbA1cが悪化してきたから、それとシンクロしてるらしい。 HbA1cを下げると好転するらしいから、これからはもっと厳しく病気に対処していかなくてはならない。 治るのは不可能、なんてことじゃないらしいから、がんばって地道な努力をしなければ。 慢性炎症タイプの肩関節周囲炎 (五十肩) は血糖コントロールを悪化させる 糖尿病患者に多い症状のひとつと言われていて、アメリカ(?)整形外科の医師によると「糖尿病専門医でも知らない人が多いが、肩関節周囲炎が糖尿病患者に多いことは整形外科ではよく知られている」とのことでした。 肩関節周囲炎が糖尿病患者に多いというデータがあることから、 肩関節周囲炎と糖尿病は何か共通するものがあるのではないかと推測できます。 肩関節周囲炎は、ある一定以上の刺激が長い期間肩に蓄積し、 肩関節の腱板や靭帯、腱板と靭帯の隙間などの部位の経年変化に伴う炎症が痛みと運動制限を生じさせる疾患です。 加齢に伴う組織の変性 (老化) や肩甲上神経の圧迫、自律神経障害、血行障害、ホルモンバランスの変化などが肩関節に変化を起こす原因と考えられているようですが、どれが原因で起こるのかははっきりしていません。 急性期は炎症が激しい時期で、少し肩を動かしただけで激しい痛みを感じ、安静時にも痛みがあって就寝時は肩関節が圧迫されるために痛みが強くなり眠ることができないほどです。 急性期から数ヶ月経つと慢性期、安静時の痛みは緩和しますが肩を動かすと痛み、長い間肩を動かさないでいたことから肩関節の拘縮が起き運動制限が著しい時期に入ります。 さらに数ヶ月経つと痛みが無くなり、肩も動くようになっていきます。 最近の分子免疫学の進歩により慢性炎症の複雑な病態を細胞レベルで解析できるようになってきており、糖尿病や動脈硬化などの発症機構として慢性炎症が注目されています。 となると肩関節周囲炎=慢性炎症であるならば、糖尿病になんら影響を与えないとは思えません。 ・・・・炎症とHbA1cの悪化がシンクロしていることがわかります。 肩関節周囲炎が体にとってストレスとなりHbA1cを悪化させた、という見方は間違いないと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.30 21:00:08
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