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カテゴリ:読書
今朝はけっこう眠った感がありましたが相変わらずの疲労感です。
先日の図書館ではトリイ・へイデンの子供物と俵萌子の“子供の世話にならずに死ぬ方法”なんて本を借りてきました。 私は“子供の世話・・・”は精神的な心構えとか考え方の内容なのか、と思ってたのですが延々、いわゆる老人ホームのことについて書いてました。 今はいろんな形態の建物がたくさんありますが、それを何コが訪ね歩いて住みやすい所はどんな所か、みたいなレポートもどきですね。 私はまたまた連日の落ち込みに輪をかけて落ち込んでしまいました。 みなさん、お金をたくさん貯めてらっしゃるから、家購入並みの値段で入居・・・とか値段的には選り取りみどり・・・あとは人間関係や環境ってことですかね。 子供に頼らざるを得なかった何十年前とは違う時代になりました。しかし、状況はそれほど変わってないんじゃないでしょうか、親子の関係と言う事について。 我が子に、良いところに就職するまでお金は出すから老後のめんどうは見て・・・という方々の話を聞きますと、私は気持ち悪くなります。 子供を老後の保険にする・・・?子供にもそれがわかるから本能的にいやな気持ちになるんじゃないでしょうか。まあ、そんな単純な図でもないでしょうが。 結果的には子供の手を煩わせることになるかもしれない、しかし、まだぴんぴんしてる時から老後の、自分がだめになった時のことを心配してる方々が情けなくなります。 子供でなくても疎ましい・・と感じます。 まずは自分が一人で死んでいく、という事を前提にして生きるべきであって。 どんな立派な介護付きホームでも一人で生きていく事に変わりはありません。 ただ生きてる、食べてる、だけじゃ虫よりひどい。 何かやりがい・・・ほんの小さなことでもいい、人とのかかわり、人のために何ができるか、などを考えた方がよほど健康的なんじゃないでしょうか。 私の精神状態はこの本を読んで・・・飛ばしながら読みましたが・・・ますます暗くなりました。 外よりもまず自分の心の平穏を考えるべきじゃないかなんて思いますけど・・・・ あとは野となれ山となれ・・・・これ悪い意味で使うんでしょうか? 明日を思いわずらう事なかれ・・・これがいいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.22 08:40:31
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