|
|
|
2013.04.25
カテゴリ：私のお仕事
今日出かけたところでは烏骨鶏（うこっけい）を飼ってる。
見た目は鶏だけど毛並みが違う、なんていうか高級そうな毛をしてて、白いとは言っても深みのある白でフワフワな感じがする。 それが白いのが7.8羽、茶色いのが3.4羽くらいだったか・・・ 茶色いのも白いのと同じ気品のある姿をしている。 その金網で囲われた鶏小屋からすごい鳴き声がしてきた。 なんか争ってるような興奮した鳴き声。 子供たちと行って見ると、白い方4.5羽が一羽の茶色い方の頭を突っついて血だらけにしてる。 そのやられてる茶色いのは、昨日から襲われてるみたいでかなり弱ってる。 じっと動かないでいるから私たちもじっと見守ってた。 そしたら動かないでいたその茶色いのが頭をあげた途端、白いのがまた一斉に襲った。 茶色いのは命からがら、鶏小屋の中にある、卵を抱いてる鶏が入ってる箱の後ろに逃げた。 もう茶色いのは頭がボロボロで血だらけ、小屋の板壁も血だらけ。 めんどう見てるおじさんがやってきて、公園にあるくず入れみたいなカゴを逆さにして、その弱った茶色いのを入れて、水と餌をやった。 しかしあまりにも弱ってて動かない。たぶん今ごろもう死んでるかもしれない。 前もそういうことがあって、死んだ鶏を土に埋めた・・ような話を子供たちがしてた。 私は心の中で（食べなかったのか、おいしそうなのに・・・）なんて不謹慎な事を考えた。 “弱ってる鶏を一斉に攻撃する、鶏の世界も厳しいんだよ”なんてことを話してる職員もいた。 そうなんだ、知らなかった、何がきっかけであんな事になったんだろう・・・と、しばし暗鬱とした気持ちになりました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2013.04.25 21:45:06
コメント(0) | コメントを書く
[私のお仕事] カテゴリの最新記事
|
