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カテゴリ:私のお仕事
子供たちは毛糸が好きだ。
私はエコタワシ用に買った色鮮やかな毛糸を何個か持って行って、小さい帽子だか手袋だか言いようのない物をとりあえず編んであげる。 するとみんなきそってピンクやら青やらの自分が気に入った毛糸を選ぶ。 昨日なんか私が足を投げ出して座って編んでたら、その足の間にスッポリと入ってきた子がいた。 それがあの先日すねたJ君、私は格別にうれしかったですね。 私はJ君を膝にはさんで抱きしめた格好で編むことになった。 他の子は毛糸の端をもってどこまでも伸ばしたり縄跳びもどきをやったり・・・ とにかくいろんなことを思いついて遊びにしちゃうんですね。 その毛糸遊びは外遊びになる1時間ほど続きます。 けっこう何個か編めるもんです。 いろんなものを編んでと言われます、キラキラだのハートだの。 でも私は編めなかったから、ひたすら帽子もどきとピンクのお花を作ってましたが、J君がちょうちょを作ってという。 私は頭の中でちょっと考えて、まあ、それらしいの作りました・・・ それでもJ君は喜んでくれましたけどね。 これじゃあいけない、私は魔法の手を持たなくちゃいけない、と思ってさっきネットで検索したらありましたね、2段で編める星が。そしてハートも。 わ~やった~!とうれしかったです、何で今まで見つけなかったんだろう、いや探さなかったんだろう。 さっそく試作品を編んでみたが、これがなかなか難しい。 4コ編みましたが1時間半くらいかかったでしょうか。 これを子供たちが見てるところで編むことに意義があるから、ちゃんとマスターしていかなくちゃいけない。 小さい星と大きい星、そしてハート。 これをさっと短時間で編めるようにならなくてはいけない。 子供たちは集まってきて私の編む手を見てて、完成したらすごく喜びます。 これがかわいいんですね、もうたまりません。 星とハートに飽きたら次はイチゴかなんか・・・子供たちに希望を聞いてきます。 これが外側の努力なんですよ。 内側の努力は、その時の感情を容赦なく言う子供がいるから、その言葉の中味を読む、ということですかねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.19 23:01:13
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