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カテゴリ:児童館
先週の土曜日、私が、振り回すと危ないからと取り上げた鍵の事で怒った大ボラふきのヤンチャ坊主I君は“Kさんに(男性職員)に言いつけてやる!”と言った。
私は“どうぞ~”と意に介さなかった。そしたら彼はカンカンに怒ってまもなく帰って行った。 I君は昨日来なかったから、きっと私に怒ってもう来ないだろう・・と思ってた。そしたら今日の午後、ひょっこり顔を現して、私の顔を見るなりニコニコして“卓球やろう!” “私に怒ってもうこないかと思ったよ”と言ったら、I君はお祭りの練習に行ってた、と言う事だ。来週この町で大がかりなお祭りがあるし、1年中そういう時のお囃子とか踊りの練習をしてるらしい。今日も午前中練習に行ってたと言い“楽しいよ”と上気した顔をしてた。 体育館には誰もいなかったから、二人だけで卓球をしながら、彼は興奮してずっとお祭りの話をした。お祭りのスケジュールを細かく教えてくれて、私はどこに住んでる?とか・・ああ、そこ通るよ、見に来る?・・あの通り、この通り、みんな通るよ・・と詳しく話をする。私は本当なのかどうか半信半疑だったけど一応聞いてはいた。ふ~ん、そうなんだ、へえ~!などと言いながら、そんなに楽しくてしょうがないんだったら私も彼の活躍を見に行ってみようかという気になりましたね。 仕事の帰り、コンビニの近くにI君が言ったとおりの、お祭りのスケジュールのポスターが張り出されてたのを見ましたよ。 実を言いますと私はお祭りと言うものが嫌いなんです。どうしてなんでしょうね。 なんかあのお囃子とかお神輿とかが妙に恥ずかしい・・・罰当たりなこといいますけど。 しかし、今まで何度も“見に来る?”と言われてたから、むげに断るのも大人気ない。 恥ずかしさに耐えて、なんとか彼の晴れ舞台を見に行く事にしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.06 21:31:16
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