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2013.08.26
カテゴリ：児童館
今日は児童館に、4月に都心のど真ん中に引っ越して行った3兄弟が、久しぶりに遊びに来た。
今までも一回きたことがあるが、彼らがまだこの地にいた時は私とそれほど仲良しなわけじゃなかった、むしろ私が児童館の仕事をしたばかりの時は、私にちょっかいを出してきて私は彼らを追い掛け回したりしてた。しかし、私は声をかけて歓待しましたね。彼らも久しぶりでなつかしかったんだろう、今日は昼も一緒だったし、彼らのその後はどうなったか私も気になってたからいろいろお話をしました。 彼らは中1になったばかりの双子の兄と小学3年の弟。友達を訪ねて来た母親と一緒に来たらしい。おしゃべりしたのはほとんどが双子の兄たち、弟はおとなしく聞いてる。二人の話によると、近所に子供が遊ぶような場所はない、児童館はおろか公園さえない。あっても大きすぎるか小さすぎるか・・・・それもチャリンコで行くのも遠いときてる。 そりゃあそうかもね。私は都心の何ヶ所か、その街でも仕事をしてたことがある。子供の目線で見たことはなかったけど、確かに子供が住むには不便な街だろう。 学校が終っても部活がない日なんか家でゲームをやるくらいだ、と。高校生くらいになったら楽しくもあるだろうが、まだ子供だ。 それでも小、中学校はあるから他の子供たちは放課後どうしてるんだろう。 彼らは転校して5ヶ月、まだ自分が育ったこの地を忘れられないのだろう。二人で、コンビニでかった冷やし中華を食べるのも忘れて私にずっと話し続けでしたからね。 私は東京のど真ん中は大人が仕事をする場所、と言う認識しかなかったから、子供たちが遊ぶ場所もないと改めて知って、かわいそうになりましたね。 家から1歩外に出れば、仕事顔、お出かけ顔の大人ばかりだろう都会、周りは繁華街やオフイス街ばかりの都会で、彼らはなまじハンサムなだけに一体どんな大人になっていくんだろう。悪い道にそれなきゃいいが、と祈るような気持ちです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2013.08.26 21:18:44
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