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カテゴリ:児童館
今日11時前に児童館に着き、持ち場に行くと、部屋の中からサキちゃんが歓喜の表情で出てきて私に抱きついた。“久しぶり~!”とお互いに言い合いましたね。
サキちゃんとはこの1週間くらい会ってなかった。私が休みだったり彼女が来なかったりで。もう夏休みも終る、このままもう会えないのかなあと思ってた。 靴入れの棚の、私が置きっぱなしにしてる上履きの隣りに女の子の靴が入ってた、もしかしてサキちゃんかな?とは思ってた。前、私の上履きを入れる場所だと知ってから、彼女はいつも隣りの棚に置く、と言ってたから。そしたらやはりサキちゃんのだった。 彼女は宿題も全部終わったと言うし、私の他にバイトの女の子もいることだし、と思ってサキちゃんに思いっきり付き合いましたね。学童にいる妹のミキちゃんも一緒になって、卓球やったりフラフープや縄跳びをやったり・・・他の子達とも遊ぶけどまた一緒に遊んだり、あちこち動いて、しかし常に側に一緒にいる、と言う感じで。 体育館の半分は午前中赤ちゃんたちの遊び場にもなる。その赤ちゃんの一人をサキちゃんはじっと見てる。サキちゃんは妹のミキちゃんがかわいくてかわいくてしょうがない、と言うあんまり見たことがないほど情があって優しい子。妹がわがまま言ってわざと困らせても常に本気で心配をする、母親みたいに。だから赤ちゃんがかわいい、と言うのもうなずける。小さい女の子はみんな赤ちゃんが好きみたいですけど、サキちゃんは格別愛情深い。 私の仕事が終る2時になり、サキちゃんは“今度いつ来る?”と聞いてきた。明日は彼女、明後日は私が来ないから、金曜か土曜、彼女がこれなければ今度はいつ会えるかわからない。 私は夏休みが終ったら児童館の仕事は少なくなるし。 サキちゃんは、女の子のいやらしさみたいなものがなく、これからもその性格は変わらないだろう。 私はこんな子と仲良くなれて幸せ者です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.27 18:54:40
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