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カテゴリ:児童館
今日の児童館はどういうわけか女の子が多かった。でも色気づいた中学生なんかじゃないからかわいかったですけどね。
お昼は男の子だけ4人。二人はカイベン・・・最初聞いた時は“快便”と言う字が浮かんだけど、買い弁(買い弁当)のことだったんですね。 その中の一人が例の大ぼらふきのI君。彼はみんな食べ終って図書室の方に行ったのに、一人静かにピアノを弾いてた。そして私は持ってった子供のミトンに毛糸で模様を刺してた。 彼は私のそばに来てそのミトンを自分で着けてみて自分も欲しい、と言う。言い方が5才の子と同じように無邪気で、私は編んであげたい、と思いましたね。彼は手袋持ってないというし熱心に言うから、私はきっと彼は来週までには忘れてるかもしれないけど、それでも編んであげる、と約束しましたよ。 果たして世間の3年生の男の子がミトンなんてやってるものなのかどうかわかりませんけど。 色は何がいいか、どんな模様を入れるか、彼はそれも5才の子のように思いついたまま口にしてクルクル変わる。“3年2組I、9才独身”と入れて、とか・・・やっと落ち着いたのが黒地に青のボーダーを入れる、と言うものだった。 しかし、私はちょっと危惧しましたね。誰か大人が、一人の子に特別関わらない方が良い・・とかなんとか言うかも、と。一人の子に関わらないことに一体どんな大きな意味があるのか私にはわかりませんが。どうせ先々責任取る羽目になるのを回避する、なんてことでしょう。 まあ、そんなこと私は気にしないですけど。エコタワシだって3.4人の子にあげたし。自分の仕事中に編んでたわけだし、あんまり威張れた事じゃないですけど、昼食中は他の大人は来ませんからね。私は大人には顰蹙を買うことばかりします。 I君には“ミトンあげること誰にも言わないでよ、一人だけ特別扱いできないんだから、口外しないで、秘密にできる?”と言った。 I君は“特別扱いなの?うん、秘密守れる”と言った。 また子供に秘密を持たすようなことを言ってしまった。でも5才の子に秘密を持たせるよりはましだろう。ホント、私は悪い大人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.19 18:55:11
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