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カテゴリ:編み物
今朝、やはりジムに行こうと思って外を歩いてたら雨がポツポツ降り出した。それになんだか目が回る。自宅に引き返し、ジム仲間に電話を入れてジムには行かないけど電界治療室で落ち合おうと話した。
時間になり治療室に行ったが、彼女とはちょっと時間がずれたので待ちながら知り合いにあのすごいラメの帽子を見せたらやはり評判は良くない。彼女とやっと一緒になってそれを見せたらやはり受け入れがたい表情だ。 そんな時、今まで会ったことはないおばさまが、きれいな上品なラメの入ったグレーのニット帽を被ってた。そのおばさまに評判の良くない私のニット帽を見せたら、これが意外や意外、おばさますっかりお気に召したようで“私これが好き・・”という。私が“心から本当に好きですか?”と聞いたら、鏡を見て“本当よ~!”と言う。“じゃあ、あげますよ”と言ったらおばさま目を白黒させて“ええ~!良いの?・・”と。私はもうそのニット帽は見たくもなかったし、そのおばさまにはしっくりと似合う、こんな事があっていいものだろうかというくらい。私のほうこそこんなに喜んでもらえる人がいることに奇跡を感じて快く差し上げて帰ってきましたよ。 そして肝心の彼女には別の小さくできてしまった、ラメの少ない青系のニット帽を見せたらこれは気に入ったみたいだ。それに私が自分でかぶろうと思ってとっといた紺のニット帽も持って行ってたが、彼女はそちらが好きと言う。私は、ええい、めんどくさい全部あげちゃえ!と彼女に両方あげましたよ。それにこれもあんまり気に入らなかった使ってない紫のマフラーも彼女は気に入ったみたいだからこれもあげちゃった。それで頼まれてた彼女のマフラーはもう編まなくて良い、と言う事になった。 なんだかこれでサッパリした。 もって行ったものをまた全部持ち帰る羽目になったらいやだなあと思ってたのに、思いがけずみんな引き取り手が現れた。 依頼されたものを気に入られるかどうかと考える事はけっこう悩みとなる。自分が編みたい色で編みたいものを編む。それをあげたい人にあげる。これが一番気持ちがいいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.15 22:47:24
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