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カテゴリ:読書
昨夜はワイン飲みませんでしたよ、飲まないと思ったらけっこう簡単でした。
でも、だからと言って良く眠れたのかと言うと全然。 昨日は終日横になってて、夜もテレビはあちこちCH回しても見たいものが全然ない、おもしろくない、見る気がしない。体も痛かったし、8時半頃にはもう寝る準備で、9時すぎにはスタンドつけて読書した。 けっきょくスタンド消したのはいつもの時間だったけど。 その本と言うのが、上野正彦の死体鑑定物。彼の本はほとんど読んでるから、内容が重複してる部分もある。 そういうところはサラッと読み飛ばして、上野さん、かなりのお年だけどがんばってるなあ、こういう経験者がいなくなったら、一体彼を継ぐような優秀な後継者はいるんだろうか?と心配になります。 死体を調べて、ごく小さな異変から原因を読み取る、と言うような事は多分に経験による所が大きいみたいなので上野さんの経験はすごく貴重なわけですよ。 本にはザックリとしか書かれてないけど、その仕事を専門にしてる医師向けに、もっと細かい内容だのデータとかだのを残してらっしゃるんだろうか?なんても考えてしまいました。 その本を読み終わって、次は平行して読んでる、本人が精神障害みたいな文の精神科医の、青年期の精神状態を書き表した本。自分の青年期のことと、現代の青年の精神状態を比べて書いてる、と言う感じだが、書いてることがしつこいような、ある種傲慢な感じもする、本人も自分がかなり不安定だと自覚してる、読むのがめんどくさくなる、どうでもいいことを細々と書いてる。これには嫌気がさして、途中で読むの止めて寝てしまったわけなんです。 けっこうな年なのに自分が精神不安定な精神科医が、もっと不安定な患者と向き合って果たしてどうなるんだろう・・なんて思いましたけどね。まあ、自分が不安定だったら患者の気持ちも良くわかる、とは思いますが、だからと言って良くなる方法は自分にもなかったわけだから患者にもアドバイスできない。せいぜい自分の経験した事しか施せないわけで。 医者よりも作家にでもなったほうが良いんじゃないの?マニアックなファンもつくことだろうし・・なんて思いましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.18 12:51:56
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