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カテゴリ:児童館
今日は児童館だった。この2.3週間毎土曜日にお昼を持ってくる1年の女の子Eちゃん。
目が大きくて勝ち気そうなエキゾチックな顔をしてる彼女、体が大きいし、こわいもの知らずな感じがする。前“いじめられてもたぶん泣かない・・・”と言ってた。私は、きっとそうだろうなあ、たくましそうだものなあと思ってた。 昼過ぎにサキちゃん姉妹がやってきて卓球をやろうということになった。言い出したのは妹の方だったから私とその子がやり始めたが、何回もしないうちにEちゃんが“私にやらせて!”と言い出した。私がもうちょっと待ってて、と言っても強引で聞かない。 妹の方は渋々Eちゃんにラケットを渡したが静かに泣き出した。私が“またすぐに代わるから・・・”となだめても泣いている。それを見てたEちゃんの大きな目もだんだん濡れてきて、しまいには大粒の涙がポロッと落ちた。 アラッ、泣いた事ないと言ってたのに、本当は優しい女の子だったんだなあ・・・と、最初は妹の方の頭をなでてやってたのに、私は今度はEちゃんの愛しさに思わず彼女を抱きしめてしまった。 二人の女の子を抱きしめて、 “ちょっと待ってて、と言っても自分が先・・・って言ったらみんな悲しい思いをするからね、我慢するようにしようね・・・”なんて言葉をいいましたね。本当はなんて言ったらいいか良くわからなかったけど、責める言葉を言うつもりはなかった。Eちゃんはよくわかったみたいだし、妹の方も気が済んだ。 それからは仲良く何回か交替してやりましたけど、子供の興味はすぐに変わる、今度は縄跳びをやり始めた。卓球はそれきりになりましたけど。 子供同士の騒動があった時、大人の対応次第で子供同士はケンカの前より仲良しになる、という事は男の子達で経験済み。子供が傷つかないで双方納得する解決方法をする、というのはとても大事な事だと思いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.22 19:05:57
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