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2014.05.04
カテゴリ：読書
やはり昨夜はマウスピースをつけて寝ることはできなかった。
前日つけたことで眠りが大きく阻害され、昨日一日疲れてたから、また同じ日になるなんていやだった。 医者は私の歯が磨耗してる→歯ぎしりのせい、と言うが自分にはわからないし、そのうち歯の根にダメージを与えるかも知れない、なんて言われたってにわかには信じられない。言われた直後はがんばって使うようにしようと決心したけど、一日で決心は崩れましたね。 マウスピースをつけて寝て、途中ではずせば言い、と言われたけど、その時点でもう翌日は疲れることになる。 それでなくても睡眠障害があるのに。歯ぎしりで歯根が腐る、なんてあんまり聞いたことないし・・・ 要するに、もうマウスピースはつけたくない、という事です。 何十年か前に寸又峡事件というのがありまして、金嬉老事件とも言いますね。 その本を借りてきたのですが、1999年に出版されて、まだ半分しか読んでないですが、あの事件になるまでの、そして現在までの彼の人生や思いを書いてます。 彼は性格が激しくて、本を読んでても激しさが伝わってくるからどんどん読み進んでいくんですよね。 今では考えられないほどの差別は社会に、私の身近でもありましたし、今でも根深く残ってはいるでしょう。 ネットでも、そんなこと掘り起こして蔑んで、一体この人何が言いたいの？何のために？自分はゴキブリ以下とは気がつかない？というような人います。 彼、金嬉老はそれを当人として受けてきたわけですから、その悔しさたるやいかばかりかと察し得ます。 しかし、あの顔がちょっと怖い。 言ってることは共感できる。が、顔が怖い・・・ 激しさゆえに顔にも出ちゃうんでしょうね。 世の中にはどうしようもないゴキブリみたいな人間がわんさといる。が、世界を進めるのは善人ですよ。 ゴキブリにばかりに目が行ってたら自分の思いもゴキブリになる。 だから善人を目標にしなくちゃいけないんですよ。 下じゃなく上を見るようにしないと簡単にゴキブリになる。善人になるのは難しいですよ。 でもゴキブリにはなれない、なりたくない人もたくさんいる。 私はゴキブリには絶対なりたくないですよ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014.05.04 09:39:53
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