息子が昨日、いつものようにワイン、花、その他もろもろプレゼントを携えて訪ねてきた。
最後に会った日、 私は話してる途中、カッとしてひどい言い方をしてしまって、息子が怒って早々に帰っていったことをずっと気にしてた。しかし、彼はそんなことすっかり忘れてしまったような感じだった。
去年結婚をして今お嫁さんのお腹に赤ちゃんがいる。
元旦にそれを知らせてくれた時には、自分が赤ちゃんを産んだ時のような感動がわいてきましたね。
まさかこんなに早く息子夫婦が親になるとは思ってなかった。
私が大好きな赤ちゃんが身近に生まれる、自分の孫となる子が生まれる・・・・すごいことですよね、人生初めての経験ですから。
彼は私たち夫婦のことを心配してる、と。
私たちの失敗した結婚はなんというか、宿命ですよね。そんなことが、彼には深い傷になってる。
私はいい妻じゃなかったし、夫はいい夫じゃなかった、と言うことですよ。家庭不和、それは私が思ってた以上に、いや懸念はしてたが、子供には深い傷となって残ってるとわかりました。
私たちはもう一緒に住むことはできない、もうお互いの人生を生きてるから心配しなくてもいいと言った。
そうは言っても簡単にその気になることなんかないでしょう。
まあ、それはそれとしていまさらしょうがない、それこそ彼の生まれた宿命として強く生きていってほしいです。
私は早速赤ちゃんのニット帽とおくるみを編みました。そしてそれを昨日渡しました。
心配してくれてありがとう。
お嫁ちゃん、お花ありがとう。