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カテゴリ:私のお仕事
チビちゃんたちのところに久しぶりに行った。
あの、2代目ドキンちゃんになると思われる、前回私にくっついて泣いて離れなかったMちゃん、小悪魔だけど、言葉も行動も少々乱暴になって手ごわくなってる。 みんなで外遊びをしてた時、私とはなれたところで20代前半と思われる活発な青年とじゃれてたが、そのうち雰囲気が妙なことになっていった。その彼はMちゃんに盛んに何か言い聞かせてる。 Mちゃんは少しおびえた顔で彼の顔をじっと見上げてた。 それが延々、20分くらいは続いただろうか。 ちょっと異常じゃないか・・・と感じた私は仲良しの職員にことわって、Mちゃんを救い出してあげようと近づいた。 そしたらその彼、Mちゃんが自分を何回かぶったので、いけないよ、と言ってもわからないから言い聞かせてる・・と。私は、みんなやんちゃはしますけど・・・と言ったら、彼は“○○教育はいけないことはわかるまで言い聞かせる、と言うことだから・・・”云々。 2才の子にわかるまで・・・?私は“はあ・・そうなんですか・・”と余計なことは言わなかった。 教育理論の表面だけとらえて、学校出たてと思われる青年が延々とお説教・・・ しかし、子供がじゃれてぶったことに長々と理屈で言い聞かせる、と言うことに無理がある。 私にも同じようなことをするし、他の大人にも同じような言葉を発するMちゃん、普通の大人には嫌われそう。 でもMちゃんをよくみてると大人を試してる、と思われる。そこのところを上手に酌んで対応する、と言うことが大事なのは1代目ドキンちゃんでわかってる。私は結構こんな子が好きです。 そんなこともわからないで教育もくそもないんじゃないかなあ。 まあね、若いと言うことで見過ごしましょう。子供に説教する前に自分がもっと人間的に成長してくださいよ。 そのあと、今度はあの仲良しの男性職員がやってきて私にその場を離れるよう促し、その後どういう話になったのかはわかりません。 まもなくMちゃんと説教青年はニコニコして帰ってきましたけど。 まあこんな似たような光景は子供のいる場所あちこちで見受けられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.29 21:01:35
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