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カテゴリ:息子のこと
前も書いたかもしれないが、私が在宅仕事に就くにあたって代表者の好意で前いた会社の同僚からそのノウハウを聞くことになった。
そこの会社、少人数なのにみんな変な人ばかり。 私に教えてくれるのはいいが、ものすごい意地悪く、私は心で泣いて、時に本当に泣いて辛い日々を耐えていた。 そんなある日の朝、台所仕事をしてたら、高校に行くために出かけようとしてる息子が “頑張ってね”と声をかけた。 エッ?私が辛い思いをしてるって話したことあったかなあ、なかったと思うが・・・ 話してなくてもわかったのかなあ、などという思いが交錯して、何よりその言葉がズシンと全身に衝撃とエネルギーを与えてくれて、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。 息子はあんまりそんなこと言ったことがなかったからなおさら重みがあった。 そしてある日、アパートのちいさな玄関にいつも脱ぎ散らかしてる靴たちがきちんと揃えられてる。 それを見たとたん、モヤモヤしてた心に電気が走ったように、これまた全身に衝撃が走り、周囲が現実じゃないような爽やかさに満たされた。 傍から見たら、それだけのことで?と思うかもしれない。 しかし、そうだったんですよ。いつも私には無口な息子が、ずぼらな息子が自分でやった、その行動が私に爽やかな衝撃をくれた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.08 10:34:14
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