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カテゴリ:映画
映画“ビューティフルマインド”
これも途中から見たから設定がイマイチわからず見てしまった。 なんか小難しいセリフ出てくるなあと思ったけどけど、題名が聞き捨てならないから我慢して見てみようと思った。 ロシアがソ連時代の、暗号解読とかなんとか出てくるけど、それは天才博士の幻覚だった・・・ 私はお驚きましたね。 この映画、自分が統合失調症になったことのある人が作ったのか・・・?と思うほどのカメラワーク。 “天才とキチガイは紙一重”という言葉がずっと頭に浮かんでましたよ。 主人公はなんか実在のノーベル賞受賞者だそうで。 しかし、心が馬鹿なわけじゃない、現実か幻覚かわからなくなる疾患で、愛を知らない人間じゃない。 人間関係にぶきっちょな変人だけど、恋をして結婚をして、ずっと病を抱えて、愛してくれたその妻と歳を重ね・・・・ これには救われました。 主人公は精神病なだけで、ぎこちない行動にはなる、何しろ現実みたいな幻覚を見るわけだから・・・ しかし人間としては優しく、だからこそ妻にも愛される。 私は自分のことと重ね合わせて見てしまいました。 そして泣けてきました。 私たち夫婦にはある種愛はある。 夫は優しい人間です、しかし、心が成長できない障害者と言える。 本人は生きづらく思ってるけど、それを認識できない・・・ 生まれてくる時、何らかの障害を持ってくる、そして後天的な環境が追加され生きづらくなる人間はかなり多いであろう。 ある意味個性とも言えるけど、悩みとは違う、自分が生きづらいと思ってるならば障害なわけで、周囲の人間も辛い思いをするのが問題なんです。 最後のセリフが秀逸です。 “そしてついに学んだのです 人生で一番重要なことを 謎に満ちた愛の方程式の中に- 理”は存在するのです” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.01 21:53:26
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