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カテゴリ:私のお仕事
今日は2ヶ月ぶりにチビちゃん達のところに行った。
15センチくらいの大きさで作った毛糸の編みぐるみ、アンパンマンとドキンちゃん、バイキンマンの3コ、それから分厚くなってしまったDSを持って。 今まで差し障りがあると思ってチビちゃん達のところ、というふうにはっきりと書かなかったが、書くうえで無理が生じて来たので、いわゆる家庭に問題のある子達が一緒に暮らしてるところ、とだけ言っときます。 2ヶ月も間を空けたら果たして私のことなんか忘れてるんじゃないか、なんて心配でしたね。 先月はこちらとあちらの都合が合わず、仕方なくでしたが。 私が着いた時には、その時間はいるだろうと思ってた一番小さい3才の女の子たちもいなかった。 聞いたら、幼稚園に行ってる、と。 そうか4月からはそうなるんだった。 少ししたら窓ガラスの向こうに彼女達らしき二人の姿が見えたので、多分部屋が暗いから見えないだろうと思って小さく手を振ってみたら、なんと気がついたんですね。 “アッ!モモさんだ!”と走って帰ってきましたね。 その反応が嬉しかったですよ。 そして1時間後には年長の男の子達も帰ってきて、玄関で私のシューズを見てわかったんでしょうね、“モモさ~ん!”と大声で呼びながら部屋に入ってきた。 2ヶ月会わなかったらみんな大きくなって・・・・ 私が座ってると肩車をしようとする男の子達も、確か6才になったと言ったが、重くて私は首の骨が折れるんじゃないかと心配だったからやめるように頼みましたよ。 小学校に入った男の子K君は4月から違う部屋に行ったから、私はK君のために編んだDSを袋に入れてみんなが外遊びをするときに手に持って行った。 まもなくK君が学校から帰ってきて私のそばに来たから、そのDSもどきを渡したら、けっこう喜んでくれて・・ 外遊びが終わって中に入り、私が持っていった毛糸玉何個か出したら、ただのクサリ編みを何色か繋いで長く編んで欲しいとみんなで言い出した。 私は必死になって一度に3人の分を交互に編んだが、そのあとでまた一人が加わった。 そのうちそこの夕食の時間、どんどん時間が迫って、子供たちが焦って自分の分だけは絶対編んで欲しい、とみんな必死の形相になり喧嘩まで勃発、泣き出す子も・・・・ 私はまさかこんなことになるとは思いもしなかった。 職員も必死になって説得、しまいには我が儘言うもんじゃない!と怒り出した。 まさかこんなにも混乱が生じるとは思わなかった。 私は毛糸なんか出したのは余計なことだったと職員に恐縮して謝ったが、彼女もとんでもない、と恐縮する・・・・ これがまた違う職員だったら別の不愉快な展開になってたんでしょうけど。 今度行った時はもっと早目に編むようにしよう、と子供たちをようやく落ち着かせ、帰ってきました。 子供たちは会うたびに大きくなって、違うクラスに移り、また新しい子供が入ってきて・・・・ いつまで続けられるかわからない・・・でも子供が疎ましい、という気持ちにならない限り、子供たちから離れることはできませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.04 21:16:06
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