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カテゴリ:編み物
あの美容師の彼女に頼まれてた手編みのクラッチバッグ、材料は全部彼女が用意して、店頭にあった彼女が好きだという見本のアラン編みのバッグをスマホで撮ったのまで見せてもらってた。
そこまで準備してもらったら、あとは細かいことを自分でやればいいので簡単といえば簡単。 だが最初の計算とは違ってきたし何度か間違って編み直しをしたりはした。 仕上げはかぎ針で、言わばごまかすような感じになってしまったが、まあまあ無難にできた。 しかし私としては、皮の房とか止め具の色の配色とかがイマイチかなあ、とは思った。 でも彼女が決めたものだから、その辺はちょっと安心。 先週には完成してたが、ヘル○トロンの待ち時間に編んでたら、一緒に待ってる人に、完成したら見せて、と言われてた。 その、見せてと言った女性は何年か前私の編んだマフラーを買ってくれた人。 そのクラッチバッグ見せましたよ。 そして今度は自分にも小さなポーチを編んで、と言われた。 面倒なことは言わない、簡単でいいから定期とか財布とか入れるやつ、と。 翌日、私は自分の持ってる水色の糸でちょっと編んだのを彼女に見せた。 そしたら、“ウ~ン・・・”と言ってあまりお気に入りではなさそうだった。 “茶色がいいかなあと思ってて・・”と。 改めて彼女の服装を見ると、バッグも洋服もみんな濁ったようなこげ茶色系・・・ 私はつい “派手な色だからいやなの?大丈夫だよ、あんまり茶色ばかりだと地面に吸い込まれちゃうよ” なんて言ったら笑ってた。 私はそのポーチに小さな花のモチーフまで縫い付けて思い切り可愛くしましたね。 地味な色に慣れてる人は小物は派手でいい、それを見ると晴れ晴れとするんじゃないか・・と。 美容師の彼女には今日、仕事中だけど訪ねて行って手渡ししましたね。 彼女の反応が少しこわかったけど、見せたら“え~!すごい・・・”と。 本当はがっかりしてる、とは思えなかったけど、彼女は絶対失礼なことは言わないから、どうなんでしょう。 でも素直に受け取って、喜んでくれたことに“こちらこそありがとう”と言いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.22 21:38:16
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