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今日もいつもの時間にヘル○トロン。
そしたら井戸端会議グループの何人かは見えなくて、いつも満席のベンチが空いてた。 昨日編んだペットボトルカバーを3コ持ってったがすぐ売れて、私はみんなと離れたところでまた編み物をしてた。 そしたら、いつも賑やかな井戸端会議グループの話には加わらないで、静かに座ってる高齢の女性が私に近づいてきて“私にも帽子編んで、前友達にもらったけど洗ったら汚くなって・・”と。 まさかこの女性が私にニット帽編んで、なんて言ってくるとは思わなかった。 みんな賑やかに私の編み物を品定めしてるそばで、いつも何も言わなかったから興味がないものと思ってた。 そして、その汚くなったというニット帽も持ってきてて、見せてくれた。 ということは、私に見せるために準備してきたんだろう。 私はこういう人には弱いんです・・・ 口数少なく、人生ジッと耐えてきたような、多分ひとり暮らしじゃないか、と思われる風情・・ 足腰が弱ってるみたいで小さな押車を押してくる。 自分の母親を彷彿とさせるんですよ。 あんまり目立たない色で・・・と言ったことも私には理解できましたね。 帰宅して、すっかり忘れてたがクローゼットの上の棚にしまってた毛糸を取り出した。 そしたらグレーのミックス色の極太が10コ。 条件通りの色じゃないか、しかし、私が編んだらもっとステキになる、といつもの思い上がり的な思いが。 さっき、そのニット帽もう完成しちゃいました、極太だしスイスイ編める。 何年も前の毛糸だし、ただであげてもいいんだけど、他のかしましい女性たちがまたなんやかんや言い出すだろうと思うと面倒になる。 その代わりオマケの編み物を付けよう、と思った。 注文を受けるのはやめようと思ってたけど、この女性には言えませんでした。 そしてやはりいろいろめんどくさいことは出てくるんですよ。 だから改めて、商売っ気をあんまり出したらいけないと自分を戒めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.09 22:50:49
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