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カテゴリ:編み物
先日、マフラーを頼まれた女性に私が何種類か言った毛糸の色でベージュが良いと言われたが、編み始めてみると手触りがあんまり良くないし、2本取りで編んだらごっつい感じになった。
彼女は最初紫が良い、なんて言ったんだけどそれは手元になかった。 実物を見ないと毛糸の感じなんかわからないですよ。 私は自分が編んでて気持ち良くないものを続ける気はなかったから、他の毛糸をいろいろ混ぜ合わせて試し編みを3種類くらいしてみた。 その結果、白にシルバーのラメが撚ってある毛糸と薄いグレーの毛糸の2本取りがすごく良い、柔らかい手触りで見た目も綺麗、と思った。 でも彼女がどう思うかわからないから、今日ヘル○トロンにその試し編みをした全部を棒針をつけたまま持って行って彼女に見せた。 そしたらやはり彼女もそれが良い、と。 フリンジはあんまり好きじゃないから付けなくてもいい・・・ 長さはどうする?と聞いたら、結わえてぼっこりするのは嫌だから、片方に穴を開けて、そこに片方を通すようにしたい、できる?と聞かれた。 もちろん、そんなことできますよ、ミトンの親指を作る時のやり方です。 よくお年寄り用ので見ますね、かぎ針で編んだ、ちょっとしたマフラーと言うか首巻と言うか、そんなのにそんな作りがあったのを。 面白いですよね、いろんな意見を聞くからアイディアが広がる。 最初、条件をつけて注文されるのは嫌だった、自分が編み上げたものを欲しい人に買って欲しかった。 でも、それじゃあ同じものばかり、色が違うだけでつまらないんですよね。 今は、ネットでその都度欲しいと思ったものを購入してるとは言え手持ちの毛糸の種類や色には限界がある。 そんな中ででも商品の幅とか長さとか諸々、細かく注文をつけてもらったほうがやりやすい。 その方がお互い満足する。 編み上げる時間が短かったり長かったりするが、毛糸の原価を割らなければ料金は一定にして細かいことは気にしない。 高い、ということはないだろうから注文が相次いでると思う。 寒さはもう2ヶ月位続くでしょうか。 果たして春になったとき、売上総額は幾らになるんでしょう。 それとともに、何人もの人と親しい関係ができたことに深く感謝です。 考えもしなかった状況に感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.24 23:38:31
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